長久手では中秋の名月の日に「お月見どろぼう」の風習がありました
十五夜のお月見にお供えした団子を、この日にかぎっては盗んでいいのです。縁起がいいんです!
なぜならお月様の使いである子供た血が神様へのお供物をたくさん食べてもらえれば、その地域は豊作になるという言い伝えがありました
そんな「お月見どろぼう」でしたが、その様相がガラリと変わって長い行列のできるような「お月見どろぼう」スポットも現れています

「お月見どろぼう」開始時間の18時の15分ほど前にはすでに100人ほどの行列が、開始時刻前には一気にふえ二重の列になって200人を超える子供たちや親御さんが列をなしていました
その後続々と子供たちや親御さんが集まり続けていたので終り時刻の19時にはかなりの人数が訪れたことでしょう

月の神様の使いである子供たちにふるまわれるケーキが運び出されました
陽が落ちようとする夕暮れ午後6時 ヴァイスベーレンのお月見どろぼうがもうすぐ始まります! はじまりました!
大草の地元民たちだけでなく近隣から自転車や車で来られる(駐車場が満杯なのであぐりん村に停める方も)方たちもいてごった返していました


キャラメル・マロンとティラミスのケーキが神の使者でもある子供たち(大人たちにも)にふるまわレました
洋菓子店ヴァイスベーレンさんは、2013年より大草の「お月見どろぼう」イベントに参加されています
さあ、いよいよ順番が来ました!



ヴァイスベーレンのお店の向かい 東の夜空
大草中エリアでは歩く度に家々の庭先で「お月見どろぼう」のお供物が、、
「あっちにあったよ!」「こっちにもあった!」とみなで教え合いながら
夕暮れ時の路地を一緒に練り歩くのでした
子供達にとっては、まるで”お月見どろぼう通り”
薄暗いなかワクワク感に満ちた、不思議で楽しいひとときだったでしょう





パン屋さん「ひなた」前にたつ大トトロ/大草

子供向けパンコーナーのある「ひなた」前ではお月見どろぼうに合わせて子供たちが楽しめるプチマルシェが行われていました


パン屋「ひなた」の向かいにて / 大草公会堂向かい大草消防団建物内にて

チャリンコで田んぼ脇の道を颯爽と駆け抜ける「お月見どろぼう」中の子供たち
(写真奥は長久手温泉「ござらっせ」)
長久手市では、とくに長湫など都市部では交通量も多く子供たちが大勢で夜出かけるのは危険なので、午後14時とか15時頃から「お月見どろぼう」イベントを開催するところが多いようです
東部里山エリアの上郷地区は、一部をのぞいて交通量も少なく比較的コンパクトなゾーンでイベントは開催されており、また昔ながらの場所で小ぢんまり催されている所も多く、友達と連れ立って昭和時代さながらの懐かしい風景の中を子供達は駆け抜けていきます
こうした体験は子供時代のあったかい記憶となって大人になっても心に灯され続けるにちがいありません