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桧ヶ根公園:長久手合戦とワーテルロー市との友好の植樹の地

中央図書館の北側にある桧ヶ根公園(Hinokigane Park)は、長久手市の数ある公園の中でも廣さや場所から重要に位置づけられている公園です。高台にあるため街の中央部や、遠く猿投山方面が眺望できます。意外に大きな公演にもかかわらず、東部や南部、北部の市民には公園名は聞いたことがあってもそれほど利用されていないかもしれません。図書館に寄ったらぜひ足を伸ばして訪れて見てください。

長久手市とベルギーのワーテルロー市は姉妹都市提携を結んでいます。「友好の樹」であるブナが、桧ヶ根公園内に植えられています。

長久手市とベルギーのワーテルロー市は姉妹都市提携を結んでいます。「友好の樹」であるブナが、桧ヶ根公園内に植えられています。

桧ヶ根公園の南側に隣接して建つ長久手市中央図書館。図書館と桧ヶ根公園をセットで訪れる子連れファミリーも多い。

秀吉方の武将である堀秀政が本陣をしいた場所。堀秀政は信長に仕えていたが信長亡き後、秀吉に仕えていた。この地は激闘の場所ともなり、家康方の榊原康政らを打ち破っている。当時は、今の標高より10mほども高く、イメージ的には、この公園の空中にかつてあった土の上で合戦が行われていた感覚でです。

水流が作られ子供たちに人気の遊び場になっている。他に噴水もあり子供たちで賑わいいます。

この広い公園は、「ながくて夏フェス」の会場にしたらどうかと個人的に思っている場所。図書館通りを挟み「文化の家」の対岸にあり、「文化の家」と共同でプログラムクォ組んで「夏フェス」を開くこともできたり、またフィールドは土なので照明やテント、盆踊り櫓も、提灯を吊り下げる柱も容易に立てれる。駐車場に一部「文化の家」を用いれたり、Nバスも利用できる。東部の市民からは遠くなりますが、地元岩作の市民、北部、西部の市民のアクセスも、徒歩や自転車で比較的容易です。

バスケの練習をする若者をいつも見かける。

隣の中央図書館で借りた書籍を読むにはうってつけのベンチもある。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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