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コンサート コリン・カリー・グループ

世界的パーカッショニストのコリン・カリー氏率いる打楽器アンサンブルグループが長久手市の文化の家「森のホール」にて、日本デビューのコンサート開催されます。コリン・カリー氏はミニマル・ミュージックを代表する作曲家スティーブ・ライヒ氏の作品の演奏をライフワークにしており、今回長久手市での演奏も、スティーブ・ライヒ氏の作品のプログラムになっています。
演奏は「木片のための音楽 1973」「ピアノフェイズ 1967」「Drumming Part 1 1971」など充実したプログラムになっている。最後にライヒ氏の自身の作品の最高峰と紹介する「Sextet(4人の打楽器奏者と2台のピアノ)1985」が演奏されるとのこと。名古屋音楽大学の高藤摩紀教授とコリン・カリー氏が英国王立音楽院での友人だった縁で今回のコンサートが実現しています。
日本での公演は、東京オペラシティと愛知・長久手「文化の家」のみ。【長久手文化の家 開館25周年記念公演】

マイアミ大学マスタークラスでのコリン・カリン氏の講義と実演. 2014

「20世紀になって、やっとみんなこういうものの素晴らしさにきがつき出して、スティーブ・ライヒとかテリー・ライリーとかがアフリカやアジアの音楽を勉強して」、ミニマリズムのかっこいいのを始めた、、、(ミニマルミュージックのルーツは)同じメロディーがずれていくと、そルト違うメロディーが聴こえてくる」by 坂本龍一 「commons : schola」第二章より 2010.09.17

コリン・カリン・グループ at Tokyo Opera City 2017
この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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