『長久手周遊ライドの二回目です。今回は長久手西部エリアの香流川沿いに整備された歩道を「文化の家」や図書館がある方面へと向かうところから始まります。この辺りの香流川沿いは川幅も広く、歩道も整備され自転車も乗り入れ可能、かつ人通りも少ないエリアなので走りやすいです。右前方に大きな建物が見えてきます。「文化の家」です。
2022年秋には、白石加代子さんの「百物語」の朗読も行われたり、JAZZやオーケストラ、ダンスパフォーマンスなどが開かれる優れた劇場などがある文化施設です。坂道のある図書館通りは、市内でも最もハイカラな通りの一つです。
そこから旧道の長湫道を通り、グリーンロードを通りこし、けやき通りを抜け、長久手新市民に人気ある南部エリア「市ヶ洞」へと走らせました』青山弘毅
長久手市周遊ライド(2):通過スポットとエリア
ライド第2回「香流川沿い → 文化の家 → 図書館通り → 県道57号 → 熊田交差点(グリーンロード)→ 長久手住宅界隈 → けやき通り → 長湫南部公園 → 市ヶ洞交差点 へ」
長久手市は、東西が5〜6km、南北が4〜5kmと、南北の瀬戸市や日進市に比べるとかなりのコンパクトシティーです。
そのため東西、南北と長久手を周遊ライドをしても、全行程で35km程でした。平均速度15kmで走り、合計タイムは2時間17分しかかかっていません。
市の西側が都会的エリアで、モリコロパークがある東部が緑が多い里山エリアになっていて、東西南北の各々のエリアでかなり雰囲気や風景が異なります。
また丘陵地帯で起伏も多い場所もあり、周遊ライドとして魅力的なコースになっていると思います。
長久手市は、尾張丘陵に位置しているため、市内と東部里山エリアを巡るだけでも高低差は100m程になります。香流川が注ぎ込む市の北西部が47mで最も低くなり、南部は一転80mほどと少し高度を上げて行きます。
モリコロパーク・ジブリパークがある東部丘陵は139mと今回のライドでは最も高度が高くなりました。そのためこの一帯から、名古屋市街を臨むことができます。
長湫南部公園から東方面を臨む。
今回のライドコース上ではありませんが、市ヶ洞交差点横のスーパー・ピアゴパワーの少し向こうにユニクロの路面店が見えます。