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「長久手製茶」の茶畑から❷ 3代目オーナー近藤浩光さん【長久手タイムズ】

コンドーセイコー近く汐見坂の丘陵にある茶畑。昭和33年に祖父の代からはじまった。

栽培している品種は、甘味が強くでて新茶に適した「やぶきた種」と「在来種」。

一番茶の収穫は5月上旬から6月上旬。2番茶が7月頃。さらに3番茶を収穫するところもあるが長久手製茶は2番茶までにしているとのこと。


早朝に摘み取った生茶が大きなお茶袋に入れられ一箇所に集められます。

これだけの量がよくぞ一台の軽トラに載せれるなあ。感心している間にあっという間に全てのお茶袋が載せられ、手際よくロープで結えられていきました。

摘み取った生葉は工場へ。
まず一次加工し荒茶にし、蒸す、揉む、乾燥させるなどの6つの工程をへて、ようやく火入れに入っていくとのこと。その時の茶葉の特徴を掴んで微妙に作業を変えていったり、お茶は手をかけれrばかけるほど美味しくなるため加工作業もまた大切な仕事になっています。

長久手製茶」のお茶は、あぐりん村や長久手グリーンセンターをはじめ、
 瀬戸や尾張旭のグリーンセンターにも出荷されています。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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