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[長久手タイムズ]県道57号 瀬戸大府東海線の現在(2)

岩作丘陵を南北に貫くように道路が走る。これによってこの丘陵の東側をくねるように狭い道を曲がって走らなくてはならない危険性(実際に十数年前、
この地元に住む私の中学の同級生もその路上でクルマに轢かれ亡くなっている)と渋滞が解消される。
交通量が激増するこの界隈を往来しなくてはならない者にとっては、この道路の開通は待望である。

恐らく最後の難関は、この愛知用水への架橋であろう。前方の丘陵の竹林の斜面は削り取られ、空が凹んだ所まで見えるようになった。その奥(南方へ)1km程の所に長久手AEONと長久手古戦場公園がある。

愛知用水以外にもう一本、橋がかかる。橋梁の上の部分が、オブジェのように姿を現している。間近でみるとものすごい構造体である。

右奥に見えるのが長久手温泉「ござらっせ」。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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