「晴丘センター」訪問の第二回目です
後半は、長久手含め3市の回収された膨大なごみ袋がひと所に集められる巨大ごみピット、そして
2つある巨大焼却炉、さらに晴丘センターの頭脳「中央制御室」についてお話を伺いました
今回見て回ったのは、基本3市の全ての小学4年生が社会学習会で訪れ、ごみの処理過程やリサイクルについて学ぶエリアです
今回もまた、「ごみ減量化」と「ごみの選別」が長きにわたってかくも大切な課題であり続けるのか、日々ごみを出す私たちの側でなく、日々「ごみが日々運び込まれている側」から考えてみようと思います
イラン戦争によるホルムズ海峡の封鎖で石油の輸入が今後縮小する可能性があるのなk、このごみ対策、ごみ問題はどう変容していくのでしょう
ごみ対策は<文明の鏡の役割>として私たちを映し出しているのではと思うところです


粗大ゴミが手選別され、破砕処理・選別処理されるスペース
右手の通路からその様子を確認することができます
長久手市からの直接の持ち込みの粗大ゴミもあくまで許可されるゴミに限り(事業系ゴミは不可。基本的に各自治体にて集荷)、車・軽トラックに載せている粗大ゴミと車も含めた全重量を測り、選別され受け付け可能となった粗大ゴミ分の重量の差額分を処理代金として直接支払うシステムになっています
1日に150ドンのゴミを燃やす焼却炉:1号炉、2号炉
1,000℃という高温で燃やすのはダイオキシンなど有害が発生するのを防ぐ
安全な排ガスとするため
約3時間かかって最後は灰になっていきます
焼却炉のリアルタイムの中の様子がモニターで確認できます
奥側からゴミが入れられ階段状になっている炉の中を手前にゴミが動き最後は灰になって出ていく仕組みになっています
長久手市・尾張旭市・瀬戸市の3市のゴミが溜められるゴミピット
もしこのピィットの稼働が止まると約1週間でこの空間がすべて埋まってしまう空間になるといいます
→焼却炉は毎日動かし続けないとゴミの保管スペースはあっという間に無くなってしまう

巨大なゴミピット 底から5階にあるこの見学通路の地点まで35mの高さがある(4800立方メートル)
長久手市、尾張旭市、瀬戸市の3市の1日分のゴミの総量が、ちょうどこの巨大な空間を埋める分量になるという
長久手市専用の「ゴミ袋」もここで破られ、ゴミの攪拌作業がおこなわれている
晴丘センター、「新エネ大賞」を受賞!!
年間900トンの二酸化炭素の削減に成功
ごみ処理で出る余剰蒸気で「発電」しています
隣接する製紙会社「エコペーパーJP」と官民連携によると入り組み
晴丘センターと製紙会社は送気菅でつながっていて有償で蒸気を提供
余剰蒸気で「漫画週刊誌」や「段ボール原紙」などが製造されています

施設の集中遠隔操作と監視をおこなう「中央制御室」へ
5班20人体制で日夜対応

晴丘センターの<頭脳> : 晴丘センター中央制御室
工場内の運転状況をあらわす各種データが記録され、ごみ焼却施設・粗大ごみ処理施設、自動燃焼制御状態などが集中管理、制御されています
基本的には1日24時間4人体制。5班あり計20人体制が組まれいます
(通常2人は現場点検やクレーン関係などで動き回っているとのこと)
長久手市、尾張旭市、瀬戸市の小学4年生が社会科学習の
一環で必ず1度訪れています
毎月、大きな教室でごみ処理過程とリサイクルについて学習が行われています

大講義室:
長久手市全中学校の4年生が見学ルートを回った後にこちらの部屋でごみに関する学習と質疑応答が行われます
今回の訪問で対応して頂いた晴丘センター業務係で技術補である中島丈さんも数多く登壇されています
子供たちからは大人顔負けの多くの質問が積極的になされているそうです
昭和時代、小・中学校の校庭によくあった「学校焼却炉」
発生するダイオキシンの認識と対策
1997年、ダイオキシン類対策特別措置法制定
文部省が学校の「焼却炉」を原則廃止

2033年(令和15年)、晴丘の同じ地に最新型の焼却施設の建設計画
現在、延命化工事で寿命がきた施設をもたせている状態
最新のごみ処理施設への視察がとり行われています
日本は埋め立て地が狭い分、埋めるごみを限りなく減らすため、焼却機能が高度化してきているとのこと
晴丘センターへの粗大ごみ持ち込みについて
原則、長久手市での定期収集か、エコハウスのご利用になります

事前に「廃棄物処理施設使用許可申請書」をダウンロードするとスムーズに
右手奥に駐車場と受付があります。正面に見える2つの屋根付きの建物は、自動車+粗大ごみを一緒に計量する装置です
基本的には、市の定期収集、予約収集をご活用ください。ご家庭から持ち込まれるごみ(可燃・不燃・粗大ごみ)の大部分は、市の定期収集、予約収集で回収されています。事業系ごみは持ち込みできません
私自身、数度利用させて頂いたことがありますが、昭和時代の古い洋裁用糸を保管する棚は事業系の粗大ごみにあたるということで持ち帰りました
⏩ 詳細は晴丘センターホームページ・一般搬入受付で