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里山・TOTONOの春

TOTONOの春

とくに自然豊かな里山地区である長久手市の東部(TOTO NO トト野)は、田圃が広がっているため季節感が豊かに現れます。
その田圃の中ほどを東から西へと香流川が流れています。川添いには、モリコロパーク西口(IKEA前)から、長久手温泉の「ござらっせ」まで約1.8キロの間、両岸に遊歩道が整備されていて、TOTONOの景色を楽しみながら約1時間、2キロ程をゆっくり散策できます。

腰をおろし何かを摘んでいる女性に声をかけると、それはゼンマイでした。名古屋の千種区から毎年この季節と秋口になると数回訪れ散策し春には美味しいゼンマイがとれるとのことでした。

里山のTOTONOの中央部を流れる香流川は、地域一帯の田圃に新鮮な水を供給します。川には、メダカやカメが生息しています。昭和時代は、岩肌が露出した川べりもありましたが、平成時代に徐々に整備され、両岸に遊歩道が設けられ、今では地元の人たちだけでなく、市外からも多くの人が散策に訪れています。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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