長久手東部里山エリアのあぐりん村近くに新たな民泊(1棟貸切民泊)が誕生しました。立ち上げたのは、町屋ステイ「オリーブとぶどう」や、ゲストハウス「ヴィラとアトリエ 魔女の館」(共に大草地区)をオープンさせたラストリゾートのスーパーホスト山下孝司さん
リトリート「禅の庭」はすでに昨年9月にオープンしていますが、お客さんの多くはヨーロッパ、北米、南半球、アジア各国と海外からのお客様とのこと。滞在型の1棟貸切民泊が定着してきているようで、日本への旅は複数回目の方たちがほとんどで、4、5泊してここを拠点に東海エリアの目的地に足を伸ばすとのこと
スーパーホストの山下さんが里山に建つ日本家屋の邸宅をどのように「ジブリの世界観を満喫できる宿」というコンセプトを元にリザインされたか一緒に見て、感じてみましょう!

巨石が階段の両脇に立てられた門構えが出迎えてくれます
長久手や尾張東部の立派な古民家でよく見かける玄関や石垣の巨石のしつらえ
長久手のルーツは石工たちが集まってつくった「石作郷」(9世紀)でした
岩作にある石作神社の創建は、承和元年(834年)
巨石を扱ってきた遠い記憶が現代まで連綿と続いているのかもしれません

扉を開けるとそこは天然木をふんだんにあしらわれたインパクトのある和風の玄関。和風の箒もさりげなく置かれてます

大邸宅貸切|12名 ベッド数12 |217㎡

とにかく使い勝手の良い広々としたリビング。奥にキッチンルームとテーブル


立石の床の間、まっくろくろすけが見上げています
年代物の時計。かつてホテルニューオータニで用いられていたものを貰い受けたものとんおことです


長久手東部で3軒目の民泊を手がけたスーパーホストの山下孝司さん
「長久手で3軒目の民泊をスタートさせて半年過ぎましたが、世界中のお客様がこの宿をairbnbで見つけてくれて利用して頂いてます。日本の方もいらっしゃいますが、海外だとヨーロッパ各地からや、オーストラリアや北米から、ロシア、アジアの国々のお客様も多いです。長久手で3番目の民宿ですが、ここ半年は「禅の宿」の予約が一番多いです
日本人のお客様ですと1泊や2泊の予約が多いのですが、海外のお客様ですと3泊以上、5泊くらいされていかれるかな。飛騨高山や合掌造り、最近とくに外国人観光客が多い郡上八幡のお祭り、岐阜の馬籠や長野の嬬恋の旧街道だったり、伊勢神宮へ行かれたり、ジブリパークはもちろんですがここを拠点に皆さんあちこちに行かれていますね」
「この前も名古屋駅に行きまして、新幹線から降りてくる外国人の方は、かなりの人数が名古屋に出ずに、そのまま中央本線に乗り換えていくんですね。あそこ乗り換え便利ですからね。セントレア空港での海外との直行便が減ったままで東海エリアは海外からの観光客が伸び悩んでいますしね。なんとかもっと名古屋で降りて欲しいですね。
宿泊業界にしてみれば9月に始まるアジア競技大会はインパクトあります。この近くでも、公論議公園でクリケット、豊田スタジアムでサッカーや卓球も豊田、東山動物園近くのコートでテニスがあって、1人の選手の家族や親戚、友達たち、関係者と20~30人は海外からやって来るのでもう予約でうまってきてます。こういう仕事をしてると海外の人たちの動きに敏感になって来ますよ。
今回の「リトリート禅の家」が3カ所目となり、長久手市内での民泊づくりはこれで終え、次は縁あって郡上八幡で1軒古民家を入手した。まずはそこの立ち上げを目指してます。長久手での仕事も多いので行ったり来たりです」
山下孝司 談




「ここは少し高台ですし、とくに2階からの眺めがいいんですよ。長久手東部の上郷の里山風景を一望できますし、右手に長久手温泉「ござらっせ」やあぐりん村、左手の丘陵の上にモリコロパークの大観覧車が見えます。自転車でジブリパーク行けますしね。
名古屋のホテルに泊まってしまうと、藤が丘からリニモで一気にジブリでしょう。そうすると地元の日常の暮らし向きに触れることがない。海外の方は歩くの好きですから(トレッキングシューズを履いている)、しょっちゅう長久手のこの里山地帯をぞろぞろ歩いてますよ。目的地だけでなく、日本の日常生活の風景や空気を感じたい方が多いんです」



屋根裏部屋にはさりげなく愉快な子供部屋もあり各所にこだわりが感じられます
1階のくつろぎスペース。心と体をリセットするリトリート型の休養にはありがたい優しい空間です

なんでも揃っているキッチン。大きなキッチンテーブルもあり


「千と千尋の神隠し」のイメージに満ちた畳部屋。和式の布団で寛ぎたい方には嬉しい部屋
コンセプトは「ジブリの世界観を満喫できる宿」
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裏の丘陵からの風景。左手の大きな屋根の家が民泊の建物