Connecting the dots of Nagakute City – ジブリと里山、文化と歴史がある長久手のWebメディア

長久手コモンヒルズ:2024年 新しい町並みの光景【長久手タイムズ】

前熊一ノ井交差点。モリコロパークの大観覧車は目の前です。

コモンヒルズへの坂を上っていくとすぐ左手にある一の池。香流川に注ぐ源流の一つになっています。

緩い蛇行する坂を上って行きます。坂の途上やその奥にもこれから分譲住宅が経つようです。

雑木林は削られ整備、宅地化されていますが、丘陵の土地の高低差は完全な平地にせず、メドがついた場所から住宅建設・分譲が行われています。
写真の左手の小山はこのゾーンの中で最も広く削られた丘陵で、樹木も無く擁壁が施されています。
緑の中の住宅地がうりでもあるので、開発エリア以外の周囲の竹林、最深部は森林・雑木林はそのままになっています。

小高い場所からは森林地帯と接し、里山や瀬戸方面が遠望できます。リニモの駅からクルマで数分とは思えない場所が広がっています。丘陵の森林を、居住環境に活かした宅地開発と言えるかも知れません。


2つの場所をつなぐのは、市の地図の青い楕円のエリアに相当します。↓

長久手市のシティガイドマップより

大学キャンパスの西側にある一の池。向こう側にあるのは大学の施設で、音楽棟はすぐ右奥。

撮影したのは去年2023年12月初旬。まだ紅葉がちらほら残っていました。一の池は落ち葉の道でぐるっと一周できます。

丘陵の地形を活かしてなだらかな坂が続くエリアも。

住宅の庭に植え込まれるのを待っている大きな植物

これから建てられる区画割りがあちこちに。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です