「2026年熊本地震」は、日本が地殻変動期に深く突入していることをあらためて告げるリアルで象徴的な大震災であったと考えられます
環太平洋火山帯(Ring of Fire)が完全に動き出し、明らかに日本も連動しています
今回、どこかで聞いたりして分かっているようで見落としてしまっているかもしれない長久手市内にある「活断層」や東海地方の活断層についてデータで確認しておきたいと思います
というのも「南海トラフ地震」の様な海溝型巨大地震が起こる前には、プレート内部での断層運動が引き起こす内陸型の「活断層型地震」が各地で起こることが知られているためです
それでは政府の地震調査研究推進本部(地震本部)が発表している2026年最新データなどをふまえて確認してみましょう

東海地方にある活断層を確認してみましょう

政府 地震調査研究本部「地震本部」-「愛知県の地震活動の特徴」より引用
掲載地図には過去にあったM6以上の地震の場所とデータも記されています
それを見ると活断層の存在として把握してないエリアでも巨大地震が起こっていることが分かります

産業技術総合研究所サイト「中部地方の活断層」 より引用
詳細に活断層の存在をみればこの様になるという。愛知県西部。名古屋にも一郎走っているようである
無闇に心配するより基本、重要なのは、今後30年後の
発生確率3%以上の「Sランク」の活断層

「中日新聞」2026年8月5日掲載「中部各地に危険度「Sランク」断層帯
- 専門家「南海トラフだけでなく直下型地震にも注意を」より引用
「南海トラフ地震」など海溝のプレート型地震が起こる前には、
<内陸の活断層>が各所で動く傾向があるという
「Sランク」だった熊本の日奈久(ひなぐ)断層帯
Sランク断層帯は全国に32ヵ所、うち10ヵ所が中部エリア
熊本県で震度7を観測した直下型地震を引き起こした活断層は、政府の地震調査研究推進本部(地震本部)が最も危険性が高い「Sランク」と位置付けていた日奈久(ひなぐ)断層帯の一部だった
Sランクの断層帯は現在全国で32カ所あり、うち10カ所が中部エリアにある
専門家は「南海トラフ巨大地震」だけでなく、直下型地震にも注意する必要がある」と話す。
地震本部公式サイト発表の「主要活断層帯の長期評価の概要」
(算定基準日2026年1月1日)
愛知県下には超危険な「Sランク」指定活断層はありません

*南海トラフ地震はプレート境界型なので「活断層帯の長期評価概要」には入っていません
日本各地にある「Sランク」に指定された活断層
「Sランク」は、30年以内地震発生確率が3%以上
首都直下地震や北海道千島海溝、南海トラフは、
30年以内確率70%なので、”SSS級ランク”レベル!
すでに日本全体が地殻大変動期へ突入状態
日本を東西に分ける中央地溝帯「フォッサマグナ」も
危険な「Sランク」に!

九州もまた「Sランク」の活断層帯が多かった
2016年熊本地震は発生確率1%以下でも発生
2026年熊本「日奈久断層帯」は、30年以内確率
ほぼ0%〜6%でも起こっている

*以上、地震本部公式サイトの「主要活断層帯の長期評価の概要』より
2026年6月に公開された「猿投山北断層」の最新の研究調査
リニモ公園西駅前東側、幅30mになぜ建築物がないかの理由
リニモ公園西駅のすぐ東側は、60m程離れてベイシアがありますが、その間はバスロータリーが、その北側は湿地帯があるのみで目立った建築物はありません
その理由が、「猿投山北断層(都市圏活断層「瀬戸」)」の存在です
2003年、推定活動層として、「猿投山北断層」の南西端がモロコロパークの西端を突き抜け公園西駅辺りまできていることが確認されていました( 2003年 国土地理院 公表)
そのためモリコロパーク南口ゲート辺りからバスロータリーにかけて幅30mは、土地利用計画(市が施工する公園西駅周辺土地区画整理事業)において(知られているように)公共用地とされてきた経緯があります
長久手市公式サイト「公園西駅周辺地区の推定活断層に関する調査結果」参照、引用

2026年の新たな地質調査によると、あらためて断層の位置が再度確認され、「猿投山北断層(都市圏活断層「瀬戸」とも呼ばれる)」の推定活断層の同じ場所に「断層のずれ」があると確認されているとのことです
また「断層のずれ」が発生する可能性がある場所は、公共用地の計画範囲内に収まっていることも確認されています


2026年の新たな地質調査によると、あらためて断層の位置が再確認されています
「猿投山北断層(都市圏活断層「瀬戸」とも呼ばれる)」の推定活断層の同じ場所に「断層のずれ」があると確認されたとのこと
また「断層のずれ」が発生する可能性がある場所は、公共用地の計画範囲内に収まっていることもあらためて確認されています

「公園西駅周辺地区の推定活断層」資料(長久手市公式サイト)より引用

「猿投-高浜断層」は豊田市の藤岡町から西三河地方をカーブを描いて西尾市に至るまで全長51kmの活断層である
知多半島には「加木屋断層帯」がある
愛知県サイト「直下型地震と活断層」より引用
「猿投山北断層」の前回の活動時期は、「縄文時代後期」の7,600〜5,400年前!
地震発生率:ほぼ0〜2%
2016年熊本地震(布田川断層帯)が起こる前に発表されていた地震発生確率は、「30年以内:0%〜0.9%」(「やや高い)
また2016年熊本地震発生以降の日奈久断層帯の地震発生確率は「30年以内:0%〜0.9%」で「やや高いAランク」
日本全国の内陸もまた、地震の活動域に突入していることから、「南海トラフ地震」だけでなく愛知県内や隣県にどんな活断層が存在するか知っておくことが必要です
現在調査で知られている長久手市内にある活断層は東部の「猿投山北断層」の縁部分だけですが、そのすぐ東部に南北に走る「猿投-高浜断層帯」のことも知っておくとよいかと思います
