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草野球チームやジュニア野球クラブが集う長久手市民野球場

車道やリニモからも見え、夜煌々と照らされた照明とフィールドを見ると少年の記憶が蘇ってきます。最も少年時代には市民球場はありませんでしたが。

高校野球の予選が行われる豊田球場や岡崎市民球場の様にスタンドはありませんが、夜9時までの利用ができる照明施設も整っていて、小中学校生や市民、尾張東部地区の野球チームの練習や試合に用いられています。施設予約はチーム登録が必要。10名以上。

野球場の管理は、指定管理者であるハマダスポーツ企画(株)によって行われています。スマホからログインして予約できる。ハマダスポーツは、他に杁ヶ池体育館、長久手スポーツの杜、市民テニスコートや他のテニスコート、杁ヶ池公園。

1単位3時間の施設利用料金:3,240円(2チーム30人余で利用すれば、一人頭3時間100円で借りれる。1日丸ごと利用だと、24.360円)
ナイター照明設備別途1時間ごとに:5,330円

長久手市スポーツ施設
共同利用型予約システム

野球人口は減ってきているがこの尾張東部エリアはそれでもジュニア野球クラブや市民チームも多く、盛んに試合が行われている。ちなみにサッカー場は、ここから1キロ離れた長久手スポーツの杜にある。

照明塔は4基。野球だけしかできないグラウンドのつくりになっている。コンサートが行われたことはない。

愛工大名電出身のイチローの先輩筋に当たる方にもう一人「イチロー」がいる。鈴木市郎さん(現在75歳)である。電電東海の都市対抗野球で活躍しその後は高校野球と社会人野球の審判をされ、甲子園球場や後楽園球場のグラウンドにも立った方である。愛知県高野連の審判委員長であり全国高校野球選手権愛知大会でも審判をし運営に当たっている。鈴木市郎さんは70歳になって以降も長久手市内公園で早5時から4時間走り込みと投げ込みをしているとのことです。全国の古希野球(70歳以上)大会で全国優勝もされている。「イチロー」氏にも負けず劣らないもう一人の「イチロー」氏である。もう一人の「イチロー」氏もこの市民球場できっと活躍されてきているでしょう。

子供たちの練習や試合には、チーム指導者・コーチや父兄の方々が集い応援している。中学校の部活動ではなく地域のジュニア野球クラブである。おそらくこの日もジュニア野球クラブ間の公式試合が予定されているだろう。

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