長久手町が50,000人に到達した2008年(市制以降は2012年)から18年目の2026年
長久手市西部と南部にわたる「長湫地区」が、人口50,000人を突破しました(「長久手タイムズによる推定)!
人口50,000人超えとなると人口だけ見れば「市」になる条件をクリアします!
もっとも「町」ですらない地区が要件人口だけ超えて「市」になるわけではありませんが(市役所に相当するような官公署もありません)、「長湫地区」だけで「東郷町」の人口約44,000人をゆうに越えてしまっていることは、いかに人口急増地区になっているか分かると思います
また「長湫地区」で「自治会」とは別に「まちづくり協議会」が次々と設立され活動しはじめていることは人口動態の一つの反映でしょう。それは「豊かな自然との共生社会」や「”農”あるまちづくり」を目指す長久手市の<環境基本計画>と表裏一体になっていることもみえてきます
まずは人口50,000人を突破した「長湫地区」の人口動態をみてみましょう


長久手西部(長湫原山エリア)の大規模マンション群
東部丘陵線リニアからの長久手(長湫西部方面)の街並み(杁ヶ池公園駅からはなみずき通駅へ)
あらためて名古屋市東部と連続した都市景だと分かります

2026年 5月1日時点の人口
(長久手市役所掲示)
3月は、 36人減少(就職などで引越し)
先月比 / 世帯数は14戸減少)
4月は、 29人減少(先月比 / 世帯数は111戸増加)
5月は、 86人増加(先月比 / 世帯数は115戸増加)
6月は、3月、4月の様に仕事絡みの転出の季節でも、
なく、5月に近い増加を見込むとなると80人
以上の増加が予想されます
その長久手市の人口増加分の8割超が流入
人口が圧倒的に多い「長湫」地区と予測さ
れるため仮に60人とすると、5月1日現在
の61,676人に60人を足すと61,733人あた
りになると予測できます
低く見積もって「長湫」地区への増加が50
人とすると、61,723人となります
勿論、亡くなられる方もいるので単純に流
入人口だけで人口の増減は決まりません
2026年1月1日の長久手市の人口は、61,651人
2026年5月1日の長久手市の人口は、61,676人
通常、人の移動が多くなる春先を超えたため5月、6月以降と新たな流入が続くと予想されます
この時期の移動は家族揃っての移動が予測されるためこれまでと同様世帯数も増加します
長湫地区は、1戸につき平均2.5人程のため、10戸増えると25人程人口が増加します
20戸となると、50人程人口が増えます
2026年5月1日の「長湫地区」の人口は、49,957人で、
前月の4月1日より76人増加
5月中に同じく70人前後の増加となると、50,037人程となり、
50,000人をおそらく突破しています!
因みに「岩作地区」の人口は、7,270人(2026年)
東部の「上郷地区」の人口は、4,449人(2026年)
市の人口の約8割が、「長湫地区」(市街化区域)に集中!
結果、「都会」と「田舎」(市街化調整区域)が明快に分かれ、
一つの「市」にリアルに「共存」している状態
「豊かな自然環境との共生社会」や「”農”のあるまちづくり」
を目指す<環境基本計画>がたてられています
長久手市の小学校区別人口統計(2026年5月1日時点)

↓ 長湫地区を拡大します

「長湫地区」は、「旧長久手村」のエリアです

一般社団法人・長久手郷土史研究会ホームページより引用「熊野社・御嶽社、と旧大草村の神社今昔より」
◉上図で「長久手村」と表示されている地区が現在の「長湫地区」になっています
上地図は、明治10年以前の境界図です
1889年(明治22年)「長久手村」は「長湫村」と村名を改称、いったん「長久手村」は1906年の大合併まで村名から無くなっています。同年、熊張村(大草村と北熊村が明治11年合併)と前熊村が合併し「上郷村」が発足しています
1906年(明治39年)、愛知郡の長湫村・岩作村・上郷村が大合併し「長久手村」を発足

長湫西部の原山エリア

愛知県の「人口集中地区」(令和2年国勢調査 人口集中地区境界図 Densely Inhabitant Dostrict)
長久手市の「長湫地区」も赤色になっています

長久手西部(長湫原山エリア)の大規模マンション群
2012年、長久手町が長久手市へと「市制」に
「市」になるための要件には何があったのか?
人口、50,000人以上だけではない「市」施行要件
◉「市」になるための要件(地方自治法)
・中心の市街地とされる区域内にある戸数が、全戸数の6割以上であること
・農林水産業以外の産業の従事者とその家族の合計が、全人口の6割以上であること
・県の条例で定める都市的施設、その他の都市としての要件を備えていること 等
◉「市」になるための要件(愛知県条例)
・市としてふさわしい規模の文化施設(図書館、博物館、公会堂、総合運動場、公園など)が設けられていること
・高等学校が設けられていること
・官公署、銀行、会社、工場、劇場、映画館の数や、財政、産業、交通、通信などの状況が、他の市と比べてそん色がないこと 等
◉ 総務省通知「市制施行協議基準」に定められた要件を満たすこと
▶︎長久手が2008年に人口が50,000人を初めて突破し、「市」を目指して移行準備を始動していた時に
必要な条件と手続きについて市制施行準備室がまとめ情報公開していた資料
「市を目指して始動 第2回 市になるための要件と手続き」

東名高速道路より南部の「市が洞」も長湫地区に属します

長久手古戦場公園一帯(武蔵塚や池田勝入塚など)や「仏が根の戦い」があった仏が根や、城屋敷一帯(長久手城跡地がある)やイオン長久手店も、岩作地区にある長久手市役所から真っ直ぐ南方にあるので位置的に岩作地区かと思ってしまいがちですが、すべて「長湫地区」に属しています。
イオン長久手店の住所は長湫の勝入塚です