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長久手合戦があった「仏ヶ根公園」- 長久手市の公園巡り❸ 【長久手タイムズ】

「仏ヶ根公園」は、合戦当時そのままではないものの、古戦場全体がかなり起伏のある土地柄であり、その様子が公園内に活かされています。子ども達も真っ平らな遊び場よりも丘があり坂になっている空間を楽しんでいるようです。

カラフルなコンビネーション遊具も小高い丘の傾斜をうまく活かして造られています。最後は滑り台になっています。

小さな丘でも子ども達の視線にとっては結構な山で、実際に向こう側は見えず、「空」と高い樹木が背景にあるだけです。

実際になかなかの傾斜で、自転車で掛け上がったり降りて行ったりと、重い思いに遊んでいます。

公園の周りは住宅街で、公園の四隅は背の低い樹木によって遮られています。

引用元:「尾張名所図会デジタル着色」Network 2010.org
中央右寄りに「森武蔵塚」の名称が見えます。その左奥「仏ヶ根」の辺りは、「仏ヶ根の池」の名称が見えます。
今日、坂も多く幾らか丘陵になっている「仏ヶ根」には、その中腹に古くから「仏ヶ根の池」がありました。


この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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