長久手東部の里山エリアのかなり奥地に誕生した一軒のラーメン店(2026年8月1日オープン)
それが「森の中の特殊製麺研究所 EN39」
人里離れた森の中で、なんとも秘密めかしたネーミングの研究所とはどんなところなのか? 特殊製麺とは? 果たしてここでラーメンを注文することができるのか? お店に入る前からソワソワしてしまいます
とにかくこの製麺研究所、今ラーメン通、ラーメン好きな人たちから大きな注目を浴びています!
なぜか? それは一杯の手づくりラーメンを一口食べたときたちまちその訳を衝撃をもって体感するはず
現在、テレビなどマスメディアはすべてお断りになっています
今回「長久手タイムズ」は主に長久手の地元民に発信(共有)するものとして許可して頂きました
日本で最も探求され日々研究されたラーメンがここにあります

場所は長久手の東部、北熊地区のかなり奥地(平成子供塾やシンシアの丘の手前の交差点をモリコロパーク方面へ)

ブランド名は、「森の中の特殊製麺研究所」
屋号は「製麺研究所 EN39(エン)」
「EN39」は、長久手、日進、みよし、豊田などでその名が知られた主に屋台風ラーメンの「サンキューラーメン」としてラーメン通んもあいだで知られた存在

入り口に掛かる見事なデザインの暖簾。6角形の内側に「EN39」と巧みにロゴデザインされている
「EN」は、「円」であり「縁」であり、エナジーが満ち溢れているすべてを込めているとのこと

東部丘陵の森の中にもかかわらずオープン初日からずっと満席が続く
席は手前のカウンターと奥に3席
お客さんは昔からのサンキューラーメンファンや尾張東部や豊田市など西三河からの知人・常連さん、INSTAGRAMでお店のオープンを見つけてくれてはるばる足を運んでくれる方、そして地元の人たち

店主の脇島勝美(かつみ)さん(57歳)と奥様の千雪(ちゆき)さん
お二人とも生まれは九州は熊本の天草。愛知暮らしはかれこれ30数年

こちらの席はカウンター席の奥に設けられたサテライト的なカウンター席

今回注文させて頂いた「鶏そば」
澄んだいるのに深いコクのあるスープ、麺は香り高い日本初の自家製麺の「ニンニク麺」という破格の一杯!
「かん水」は、モンゴル奥地で組み上げられた「蒙古王かん水」(天然かん水)、塩は岩塩を使用。まさにそこにはラーメンの「起源」が!
「かん水」(1):モンゴルの奥地にはナトリウムが溶け出した湖があり、その水を汲み上げて乾燥させたものが「天然かん水」
「かん水」(2):中華麺特有のコシと風味をつくり出し黄色い色を出すためのアルカリ性食品添加物。主に炭酸ナトリウムや炭酸カリウムなどの塩を水に溶かしたものが使われている。時にこの「かん水」は体に悪いのではと言われることもあるが、「EN39」はそこにも徹底的にこだわりモンゴルの「天然かん水」に行き着いた

「鶏そば」のスープは、今までに経験したことのないこの上ない極上スープ!
チャーシューは「山形豚」。山形豚は店主が数多くのチャーシューを食べて行き着いたもの
「山形豚」を使用したラーメンは東海地区では恐らく無く、ほんの僅かとんかつ家さんが使用しているぐらいらしい
因みに鶏は九州から仕入れ
すべてに美味のラーメンが追求されています
ニンニクが麺そのものに練り込まれた”日本初”の麺!
脇島店主が開発した”ニンニク麺”づくりは、少しでも調整が狂うと製麺の機械にこびりつき麺が出てこなかったり、つなぎがすぐに切れたりと極限の判断力やノウハウが必要
天候の状況で湿度が急激に変わるため絶えず天気予報をチェックしながらの麺づくりだという。そうした試行錯誤の成果がこの極上のニンニク麺であり、唐辛子麺(こちらも日本初!)である
そのオリジナリティ溢れる麺を替え玉でご注文するお客さんも多い(別の麺を替え玉で注文できる)
オーナーは小学生の頃からの根っからのラーメン好き
18歳で愛知県へ。23歳で近所にあったラーメン屋に”転職”

愛知県に来られたのは店主脇島さんが豊田系列の下請け企業に就職したため
当時仕事でのライン作業がかなりきつかったこともあり23歳の時、近所にあったよく通っていたラーメン家(店主が偶然、熊本出身)でラーメン作りの手伝いを始めた(店主に「明日からくるか?」とさりげなく言われ即行動)
その後いったん天草に戻り幼馴染の奥様と結婚
奥様が愛知に来られた時にはすでに軽トラの「サンキューラーメン」はすでに5軒になっていたとのこと
「サンキューラーメン」は多い時には13店舗にまでなった
豊田で店舗を立ち上げてからは店主は裏方に周り製麺づくりに邁進されてきた

1996年、遡る30年前に「サンキューラーメン」を創業した当時の写真
軽トラを用いた屋台風店舗になっている
一気に店舗数が増えたのはフランチャイズ制でなく各オーナーが「サンキューラーメン」のことを理解し各々が独立経営
軽トラ時代からの知り合いや常連だった多くのお客さんがオープンした新店舗に来られている
創業の地は、日進の野方(写真では野方の隣の浅田になっている)
新店舗は元はガレージだった空間を、脇島ご夫妻が独特の感性と美意識でハイセンスな空間へと変貌


店舗内装すべてにこだわりが行き届いています。体に良い家づくりでも用いられる<抗酸化>の壁(天井も含め)で、
店舗内にある麺づくりの作業部屋も麺の鮮度を保つため部屋の空間全てが<抗酸化>されている
特殊製麺・スープはもちろんですが、お二人の存在も含めての「森の中の特殊製麺研究所」という空間のすべてがまさに手づくりでできあがっていることがお話しを聞くにつけ伝わってきた
🔳「長久手雑人 NAGAKUTE ざっと」の記事へ
小麦アレルギーのある方でも食べれるラーメンを日々目指して
*現時点の手づくりラーメンでも、グルテン、かん水などできうる限り調整していますが、アレルギーの度合いで個人差がどうしても生じてしまうのが現実です。小麦アレルギーをお持ちの方でもなるべく多くの方が手づくりラーメンを召し上がって頂けるように研究を重ねているとのことです

上の写真の道を真っ直ぐ行けば、車で2分(800m程)でモリコロ・ジブリパークのメインゲートに至ります
モリコロ・ジブリパークから最も近い
森の中のラーメン屋さんです!
お昼前後の営業だけなのには製麺研究所
ならではの理由がある
営業時間が14時30分なのは、自家製の特殊製麺を何種類も日々準備つくり続けているため
午後18時ころには店内の作業場で仕込みはじめ夜11時、12時ころまでかけて練っていく
サンキューラーメンのグループからスキー場、大学やゴルフ場などあらゆるところに各々に合わせた自家製麺を卸しているため
その日の仕込みは早朝6時からその日の天候と湿度などを確認し微調整を繰り返されるとのことです

土曜のみ夜の営業があります
日本酒好きな店主好みのお酒を皆で楽しまれるとのこと


製麺研究所 EMN39
住所:長久手市小深48-1