長久手市からもよく見える東部の丘陵に建つタワーについて少しレポートいたします
とくに近年長久手に引っ越されてきた住民の方にとっては最初、何を目的とした高いタワーなのかにわかに分からなかった方も多くいるのでは
もちろん知ってられる方にとって、それは「瀬戸デジタルタワー」で、近年のデジタル放送に対応させたタワーですが、正式送信所名は「瀬戸デジタルテレビ放送所」と言うことを知ってられる方は少ないかもしれません
簡単に言えば、東京のあの世界一高いタワー「東京スカイツリー」の東海ヴァージョンです
このタワー一つでデジタル放送電波を、<愛知県全域、岐阜県と三重県の一部地域>に送信しています!
瀬戸デジタルタワーができたため、名古屋栄のテレビアナログ電波塔「名古屋テレビ塔(現:中部電力MIRAI TOWER;1954年、日本で最初に完成した集約電波塔)」はお役目を終え、現在は国指定重要文化財となっています
それでは瀬戸デジタルタワーについてお時間あればちょっとばかり確認してみましょう

長久手市東部里山エリアから(大草)
このデジタルタワーから、TVのデジタル放送電波を<愛知県全域、岐阜県と三重県の一部地域>
に送信されています!

長久手市東部里山エリアから(前熊)

デジタルタワー周辺には翼のような美しい建築物(セラミック素材メーカー株式会社MARUWAの瀬戸工場)が建っています
左方に現在、同じく翼のような建築が建設中なので完成すると空に飛翔するかのような絵柄が誕生するようです

これまで電波を送り続けてきたアナログ放送送信所だったは「名古屋テレビ塔」に代わり建設されたのが瀬戸デジタルタワー
名古屋テレビ塔や東山公園に建つ東山タワーには、強度不足とスペース不足があることが分かり、新規にデジタル用の送信アンテナを設置できず。三国山からの送信では電波到達の問題が解決できなかったため、受け入れ体制も整えていた瀬戸市内のこの地に最終的に決定したとのこと
地上デジタル放送が全国的に開始されるのに伴い、関東と近畿地域とともに、先行地域として指定され送信が開始された
関東では2012年まで東京タワーが継続対応(2013年からスカイツリーに移行)、近畿広域圏ではアナログ放送をしている生駒送信所とほぼ同じ場所にデジタル用送信アンテナと送信塔を設置して対応しています

瀬戸デジタルタワーが、東京タワーより
海抜高だと2m高い!
デジタルタワー /塔の高さ 245m 海抜108m/海抜高 353m
東京タワー/塔の高さ 333m 海抜 18m /海抜高 351m
*これは設計段階で海抜高をちゃんと計算した上でうち出した海抜高だったに違いないと想像できます


瀬戸デジタルタワーは「自立式鉄塔」としては、東京スカイツリー、
東京タワーなどに次いでなんと国内3番目の高さを誇っています
第1位 東京スカイツリー 634m
第2位 東京タワー 332.6m
第3位 明石海峡大橋 主塔 298.3m
第4位 横浜メディアタワー 253m
第5位 瀬戸デジタルタワー 245m
NHK菖蒲久喜ラジオ放送所第一放送アンテナ 245m
(*「日本の塔・タワーランキング」サイトより)

デジタルタワー情報カメラから南西方向、愛知医科大学方、そして名古屋、名古屋駅方面を臨む
名古屋駅の展望台から瀬戸デジタルタワーを見ることもできる


地上245mの頂き部分を最後に設置したシーン / タワーを組立て中の巨大重機
(共にデジタルパークセンター内の展示資料より)

デジタルタワーのすぐ横に瀬戸市デジタルリサーチパークセンターがあります
Digital Research Park Center (略してDRPC)

デジタルタワー写真展示ギャラリー タワー上部からのすべての方角の写真や夜に輝くタワー撮影された写真などを展示

デジタルリサーチパークセンター内

マルチメディア電子会議室やスタジオ、研修室は地元の学校や企業の方々に活発に利用されているようです(すべて施設利用料金はかかります)


メーテレ、中京テレビ、東海テレビなどのマスコットたち


デジタルタワーに取り付けられているカメラからのリアルタイム映像